先日、学校保健安全委員会を開催しました。この委員会は、学校における子供たちの健康
に関する課題について協議し、健康づくりを推進するための組織です。コロナ禍でここ5年
間は書面による開催でしたが、本年度は、学校医、学校薬剤師、PTA役員、関係職員20名が
参加して開催しました。会合では、児童の健康面・安全面に関する学校での取組状況等につ
いての報告がなされ、情報共有しました。(主な内容は、次のとおり・・・ 。)
《学校保健活動について》 健康診断の結果、保健室の来室状況、欠席状況など
・視力では、高学年になると低下が著しい傾向にある。眼鏡等を使用せず、見えにくい
状態のままで学習している児童もいる。
・歯科では、未処置歯の割合が県平均より高く、治療があまり進んでいない。
《学校安全活動について》 避難訓練、食に関する取組の状況、体力テストの結果など
・警察署や消防署の職員、栄養教諭等による指導、体験活動を行うことができた。
・体力テストでは、運動が苦手な児童の割合が増えている。種目別では、男子は20m
シャトルラン(持久力)、女子は長座体前屈(柔軟性)とソフトボール投げ(瞬発
力・巧ち性)の向上が今後の課題である。
ことがある時は気軽に相談してほしいということ。学校医の福島先生からは、インフルエ
ンザやコロナウイルス等の感染症予防対策として、とにかく免疫力を高めること(予防接
種のほか、食事・運動・睡眠をバランスとる)が大事であること、もし症状が出たら、軽
いうちに受診してほしいことなどの指導助言をいただきました。
後も、学校、家庭、学校三師の先生、関係機関と連携して対応していくことが重要ですの
で、引き続き、ご協力をお願いいたします。
ご参会いただいたPTAの皆さま、福島先生、黒澤先生、大変お世話になりました。あり
がとうございました。
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